営業のチームワークを高めるには?リーダーがすべきこと
もし、社内の営業チームでリーダーになったり、新規営業チームを作るような状況であれば、リーダーに必要な素養は何になるでしょうか?
営業チームのリーダーとして、企業の代表や部長として営業チームのチームワークを高めたいと考えるはず。
今回は、営業代行事業をメインで行うAlfansの、チーム立ち上げから営業ディレクターまで取り仕切る園山とAlfans代表の根岸に話を聞きました。
営業のチームワークを高めるには?必要な要素を3つ紹介
早速、営業チームのチームワークを高めるために、リーダーがどのような働きかけをするべきか紹介していきます。
以下がチームワークを高めるポイントになります。
【営業チームのチームワークを高める3つの行動】
①適切にKPIを決め、共有する
②企業の文化を浸透させる
③チームの接点を増やす(特にリモート企業)
それぞれについて、紹介していきます。
KPIを決め、共有する
営業チームのある会社様では、基本的に目標を決められているかと思います。
基本的に目標となる数値を決めておき、チームと個人で目標を立てて共有できるようにします。
ただし、「ただ目標を立てるだけ」では、チームワークは高まりません。
伝え方が大切です。KPIを伝える際には、以下を意識して伝えるようにします。
【KPIの決め方と伝えるポイント】
・実現可能な目標が設定されている
・この目標が達成されたら、どんな良いことがあるか
特に後者の「KPI達成後のイメージ」を伝えるようにします。
「KPIが達成された時クライアントにどのような価値提供できるのか」「このKPIを達成すると、どんな成長があるか、メリットがあるか」を共有します。
目標達成後の姿を具体的に想像できるように、リーダーから伝えるようにしましょう。
また、目標を達成した際にはきちんと褒めてあげることも大切です。
具体的に、成長した部分を褒めることでモチベーション維持にも繋がります。
企業の文化を浸透させる
企業ごとに文化があります。
例えば、体育会系の文化がある会社は、チームでも熱血派な人が多い傾向にあります。
逆に寄り添いの文化があれば、そういった特性を持った人が集まります。
こういった文化は社長やリーダーが作っていくことができますし、採用段階でも選定する必要があります。
企業文化を作っていくことで、その文化にあったメンバー同士が強く繋がる傾向にあるのです。
そして、その文化に合わない人は会社を去っていきます。
文化に合わない人と、無理にチームワークを高める必要は無く、文化を醸造していくことによってチームワークが強くなっていく傾向にあります。
チームの接点を増やす(特にリモート企業)
最後は、チームの接点を増やすことです。
特に、昨今はリモートワークが増えていると思います。
リモートワークはチーム内のコミュニケーションが減る傾向にありますので、スラックや定例MTGで上手くフォローできるようにします。
Alfansでもリモートワークで普段は仕事をしています。
【Alfansで行うチームとの接点を増やす工夫】
①スラックなどで密にコミュニケーションを行える環境にする
②定例MTGを行う
営業を主軸で行う会社ではスラックなどのツールを導入していない企業様も多いです。
メール文化がまだ根強い企業も多く、チームコミュニケーションが少なくなる傾向にあります。
スラックなどのツールを導入して、チーム内のコミュニケーションを増やす工夫を行いましょう。
また、Alfansでは定期的にMTGの時間を取っています。
大きな会社であれば普通かもしれませんが、小さな会社の場合だと1on1がメインでチームMTGが行われない傾向にあります。
きちんと話ができる環境を作り、定例会を行いましょう。
まとめ -心理的安全性を作ってあげる-
営業チームのリーダーは、部下に様々なフィードバックを行う必要があります。
ただ、コミュニケーションが一方的になってしまうこともありますので、お互いに言いやすい環境にするために、会社として工夫が必要でしょう。
心理的安全性を担保して、チームの文化を醸造していきたいですね。
Alfansでは営業代行事業を行っています!
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